Dfで撮る彼岸花 AI AF DC-Nikkor 135mm f/2D

2017/09/25

AI AF DC-Nikkor 135mm f/2D NIKKOR Nikon Df

彼岸花 AI AF DC-Nikkor 135mm f/2D
モノクロで撮影。135mmといっても最短撮影距離が長いので寄りきれない。

彼岸花 AI AF DC-Nikkor 135mm f/2D
花弁の解像は素晴らしい。好みです。
彼岸花 AI AF DC-Nikkor 135mm f/2D
Xjapanより紅ですw
彼岸花 AI AF DC-Nikkor 135mm f/2D
少し引いたところから。彼岸花は枯れかけてくると色が褪せてくるんでしょうか。できるだけ絞って撮影してみました。
彼岸花 AI AF DC-Nikkor 135mm f/2D
背景のボケも気にしません。
彼岸花 AI AF DC-Nikkor 135mm f/2D
大概は同色の背景だとよく解らない感じになりますが、このレンズの合焦部分の解像度の高さと周囲のボケでわかりやすい。
彼岸花 AI AF DC-Nikkor 135mm f/2D
腕の問題なんだとは思いますが、気に入ってます。
彼岸花を撮影しにバイクで行ってきました。
DfにAI AF DC-Nikkor 135mm f/2Dをつけ、片道2時間程度の行程を、いいシチュエーションがあればバイクを停めて撮影しながら歩き回るのは楽しかったです。

季節によってフォトジェニックなモノはある程度決まってきますが、まあそういったベタな題材ってのは間違いないんだと思います。秋は彼岸花がそれにあたるんでしょう。
世の中にはインスタ映えなんて言葉もあるようですが、フォトジェニックとはかけ離れた言葉だと思います。
フォトジェニックって聴くと、写真の腕がどうのというより、元々素材が素晴らしくて、その良さをどうやって映えさせるか頭を悩ます印象です。これはかなり被写体の美しさに依存しているとも言えますが、それをファインダーでどう捕まえて、色調をどう表現するかっていう撮る側に突き付けてくる強烈さもある訳です。
かたやインスタ映えっていうのは、私のなかでは単なる見せ方で、いいねもらうための奇をてらった手法としか思えません。撮り方でしょ?って言われればどちらもそうなんですが、撮らずにいられない!という訴えかけてくる力は前者の方が感じますし、撮る方も覚悟しなきゃならないというか。

インスタの場合、世に残っていくのか疑問ですが、そんなことを考えてやってる人達もいないんでしょうね。

一枚目と二枚目は構図は似てますが、設定を変えてそれぞれ撮影しています。rawで撮りゃ一枚でいいだろ!というご意見はごもっとも・・・
でも私は極力詰められるところまでjpgで詰めて行きたいんです。現像が苦手ってのはおいといてw

 AI AF DC-Nikkor 135mm f/2Dは、マクロじゃないので寄って撮るのはできません。でも、ある程度距離を足と目で計りながら撮るのが楽しかったです。
Dfと重量と大きさのバランスも悪くなかったです。思ったより疲れませんでした。いや、疲れましたよ。でも想像していたよりも悪くなかったです。
比較的アンダーな色ノリが好みなのですが、レンズが明るいので気を抜くと白っぽくなります。それも良さの一つなんでしょうけどね。

いずれにしろ、どうやって使ってやろうか考えながらの楽しい撮影ツーリングでした~。
次は紅葉、でしょうかね~。